夏目友人帳の魅力が最大に表現された「劇場版〜うつせみに結ぶ〜」で1年分泣けばいい

  • 2018.10.01
  • 2018.10.08
  • 映画
夏目友人帳の魅力が最大に表現された「劇場版〜うつせみに結ぶ〜」で1年分泣けばいい

 

映画で泣けないブロガー、ろいほです。

 

さて、今回は2018年9月に公開となった「劇場版夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜」を公開初日に観て来ましたのでレビューさせていただきます。

 

公開初日とかどんだけ好きなんだよ!と思われるかもしれませんが、このアニメは昔から大好きでよく観てました。

 

現在、テレビアニメシリーズは6部まで放映されていて、2018年でちょうど10年の節目ということです。

 

では、さっそくいっちゃいましょう!!

 

 

夏目友人帳はちょっとした優しさの表現力がヤバい

これがこの作品の本質だと私は解釈してます。

 

夏目友人帳って、大変失礼なんですが、毎回なんてことない話なんですよ。ただ、その1つの物語で表現される、ちょっとした優しさがおじさんの涙腺を激しく刺激するんですよね。

 

そして今回の劇場版もまさにこのちょっとした優しさで涙腺破壊されました。

 

これ、観終わってから気づいたんですが、副題?みたいなのが。

 

「優しく、哀しい、嘘をついた」

 

ろいほ
……。(ぶわっ!泣)

 

これ見ただけで、思い出し泣きしそうになりました。

 

劇場版夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜のあらすじ

人と妖(あやかし)の間で忙しい毎日を送る夏目は、
偶然昔の同級生・結城と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。
そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。
レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。
彼らとの交流に心が和む夏目。
だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。
そのことを調べに行った帰り、ニャンコ先生の体についてきた”妖の種”が、
藤原家の庭先で、一夜のうちに木となって実をつける。
どことなく自分に似た形のその実を食べてしまったニャンコ先生が、
なんと3つに分裂してしまう――!?

公式HPより抜粋

 

まぁなんてことない話なんですよ。笑

 

ここからちょいネタバレあり!!

 

アニメシリーズと同じような1話完結風味のスタートで話は始まるんですが、いつものように夏目は妖(あやかし)に狙われて、襲われます。

 

最初に出てくる妖は、バイきんぐ西村演じる「六本腕の妖怪」。その妖から夏目を守るのは、これまたバイきんぐ小峠演じる「もんもんぼう」

 

この「もんもんぼう」は以前、夏目レイコから名前を奪われたことのある妖というストーリー。

 

で、彼らの演技。西村さんの方は最近、カオス芸人として売れて来ている影響もあってか悪くない演技だったと思います。ただ、小峠さんの棒読みがヤバい。ヤバすぎて観てる方がハラハラしてました。

 

この時、私は正直こう思いました。

 

ろいほ
(あかん。この映画、ここから巻き返せる気がしない……。)

 

 

劇場版夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜の相関図

劇場版だからといって、新キャラ目白押しってほどでもないです。

むしろその方が話がスッキリするので良かったです。

 

今回のキーパーソンは3名。

 

津村椋雄(つむら むくお)

津村容莉枝(つむら よりえ)

結城大輔(ゆうき だいすけ)

 

津村容莉枝は夏目レイコの昔を知るという人物。そして息子の椋雄とは二人暮らしをしています。

3人目は夏目の昔の友人である結城大輔。

 

今回は、この中の津村椋雄にスポットを当てた話なんです。

 

もう、勘のいい方ならわかったかもしれませんが、津村椋雄は妖(あやかし)なんです。自分の母親である津村容莉枝(つむら よりえ)を守るために居る妖。

 

そして、椋雄の妖としての能力がこの映画最大のポイントです。

これはネタバレになるので、劇場で確かめてください。

 

前半の約40分ほどで登場キャラクターはすべて出て来ます。

要するにそこから伏線回収になるのですが、冒頭の巻き返せる気がしない感はまだ私の中にありました。でも、さすが夏目友人帳。私の思いをいい意味ですべて裏切ってくれるのです。

 

ズルズルっと回収して気づいたら涙

夏目友人帳はもともと30分アニメなので、伏線を張る場合は前半後半のような感じで話をまたぐんですが、今回は約100分の映画になったことで、その部分をどうするのかなと気になってました。

 

毎回そうなんですが、ええっ!?っていう回収の仕方じゃないんですよね。

 

なんというか、ズルズルっと引き摺り下ろされるように回収されていって、それがちょっと優しくて、哀しくて、気がついてら涙がツーっと出てくるイメージ。で、なんてことないキラーワードが出て、涙腺完全崩壊ってパターンが多いです。

 

今回はまさにその集大成と言える展開でしたね。

 

私は、大泣きしたら恥ずかしいからもう、我慢してました。笑

 

ろいほ
(ブルーレイ出たら速攻借りて家で爆泣きしよ。)

 

そう思って我慢してました。

 

エンディングテーマでまた涙

エンディングテーマはUruさんが歌う「remember」という曲なんですが、これがエグい。

 

 

椋雄の気持ち、そのままが歌詞になってます。歌詞をなぞりながら映画を思い出して聞いたら確実に泣きます。私、ここでも超我慢しました。小峠さんの棒読み思い出しながら我慢しました。そのくらいエグい破壊力ある歌です。

 

 

夏の終わりを知らせるように

道端にそっと並んで咲いた

夕にも染まらず風も知らない

青い、青い、リンドウ

 

傷つくことを恐れながら

心を隠したりしたけれど

誰かが傍にいてくれる温かさを

教えてもらったから

 

さよならじゃない

名も知らない遠い場所へ

離れたとしても記憶の中で

息をし続ける

 

夜に埋もれて

誰も知らない多い場所へ

迷ったとしても記憶の中の

温もりでずっと今を照らせるよう

 

 

2番の歌詞はストーリーの中に出てくる椋雄の気持ちがまたさらに表現されてますのでここでは割愛。

 

ろいほ
思い出しただけで泣けてくる・・・(ぶわわっ!)泣

 

まとめ:人との繋がりが苦手な人ほど観て欲しい映画

こう見えて(どう見えてるかわかりませんが)私は、人と接するのが苦手です。いや、実際にはそんな風に見られたことはないですが、実際は結構面倒臭いと思ってしまうことがあります。

 

そんな人にこそ観て欲しい、人と人との繋がりに関する作品となってます。

観たからといって、人との接し方が上手になるか?とか、そういうことではないんですが、心が洗われるような気持ちになることは間違いありません。

 

心のデトックス効果、ハンパないです。

 

ぜひ、みなさんは映画館で涙を我慢せずに観ちゃってください!!

 

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