競馬の騎手になりたい人に伝えてあげたいことが3つあるから聞いてほしい

  • 2018.11.03
  • 2018.11.04
  • 競馬
競馬の騎手になりたい人に伝えてあげたいことが3つあるから聞いてほしい

 

ろいほくん
元騎手志望のブロガーろいほです。

 

数ある職業の中でも、競争率が非常に高い部類に入る「競馬の騎手」という職業があります。

特に、中央競馬(JRA)の騎手になるには、かなり限られた稀有な存在であることは間違いありません。

今回は、そんな「競馬の騎手」になろうとしているあなたに向けて、元騎手志望だった私から、伝えたいことを3つまとめましたので、参考にしていただければと思います。

 

 

 

人間関係が大切

一般的なサラリーマンも人間関係は大切ですが、こと騎手となるとサラリーマン以上に人間関係が重要です。

いかにしてあなたに乗ってもらいたいと思ってくれる人を増やすか?

これが重要であるということです。

 

騎手という職業はレースに騎乗して賞金をもらう以外にも競走馬の調教などをしてお金を稼いだりします。

ドカンと大きい金額がもらえるのはやはり有名なG1レースなどに出て入賞することですし、騎手になったならG1レースを勝ちたいと思うはずです。

 

そのレースに出るためには騎乗依頼というものをもらわなければなりません。

本来、騎手になりたての頃はどこかの厩舎に所属し、その厩舎に預けている馬に乗るというのが通例です。

厩舎にも馬を預かる上限数がありますし、自分一人がその馬たちすべてに乗れるわけではないので騎乗回数というのは必然的に限られます。

となると、あなたがやるべきことは大きく分けてふたつあります。

 

①少ない騎乗回数で結果を出す

②関係者とコミュニケーションを図り騎乗回数を増やす

 

どちらも非常に重要です。

少ない騎乗回数でも結果が出ればいいですが、なかなかそうはいきません。

①だけで人気騎手になることはまず不可能だと言えます。

なので並行して関係者の方達と積極的にコミュニケーションをとって人間関係を築き、騎乗依頼を多くもらう必要があります。

もちろん所属した厩舎の調教師の方が他の厩舎から騎乗依頼をもらってきてくれる場合もあれば、馬主から直接騎乗依頼をもらうこともあります。

そのすべてにおいて、あなた自身が魅力的な人間になる必要があるということです。

 

魅力的といっても難しいことではありません。

素直で真摯であることも魅力ですし、生意気だけどレースには勝ちまくる。これも魅力の1つと言えます。

 

つまり、狭い関門を抜け、晴れて騎手になれたとしてもそこからが本当のスタート地点であり、自分という人間を知ってもらうように努力して(あるいは天性の才能で)認めてもらうことが必要なのです。

 

 

努力することが当たり前

競馬というと競走馬に目がいきがちですが、騎手という職業は完全にアスリートです。

いわゆる一般人と騎手の圧倒的な違いは「努力する」ことが当たり前の感覚になっているということ。

特に競馬学校などの毎日のトレーニングや習慣、規則だったりはかなり厳しいものであり、その学校で規律などを学び「努力する」ことが当たり前の感覚が磨かれます。

そうしてやっとのこと卒業しても、プロのレースになるとまた更に厳しい状況に置かれます。

 

レースに勝つということは、馬の調子であったり、ペース、タイミング、位置どりなど、すべてが合致して初めて結果として残ります。

ただ単に馬にまたがっていれば勝てるというものではありません。

(とんでもなく強い馬に乗れたらこの限りではありませんが…)

 

つまり、ただ単に自分だけの実力じゃあない、ある意味自分以外も含めた「運」の要素に左右される部分も多々あるこの世界で結果を出し続けるには、絶え間ない努力と「運」を味方につける力が必要だということです。

このことから、一般人として考えるに、日々の努力が身を結び花開くためには、他人より努力する必要があるということがわかります。

 

「運」はパッとあなたの手元に落ちてくるものではありません。

努力やそれ相応の何かに引き込まれるようにして「運」が舞い込んでくるものです。

 

ラフロくん
たいぶスピリチュアル要素が多くなってきたけど大丈夫か?

 

ろいほくん
まぁとりあえず頑張りましょうってことだよね。
ラフロくん
いいなおまえはいつも楽観的な考えで…。

 

 

夢やロマンが詰まっている職業

この世にたくさんの職業がありますが、騎手ほど夢やロマンが詰まっている職業はないと思っています。

その裏には絶え間ない努力と、地道な活動が不可欠ですが、そういった苦労の末に勝ち得た称号や名声などは手にした時に感動の大波に包まれることでしょう。

 

なぜそう言い切れるかというと、競馬というものの最大の目標はレースの勝利です。

そしてそれはあなた一人が死ぬほど努力しても手に入れられるものではありません。

競走馬をはじめとした、馬主、生産者、調教師、厩務員、ファンなどの関係者含めたすべて結晶として勝利というものが手に入ります。

ひとつでも欠けたら手に入らないですし、欠けてはいけないものばかりです。

 

感覚としていうと合唱コンクールで優勝するとか、学園祭が成功するとか、会社のプロジェクトが成功するとか、みんなが本気で取り組んだものが認められた瞬間のようなあの味わいです。

それが毎レース存在するのです。

一頭の馬にその全てが注ぎ込まれて、それぞれのストーリーがあって、そのストーリーはその馬だけでなく上記で挙げたような関係者やその馬の血筋。お父さん馬だったり、お母さん馬だったり、はたまたその更に先祖の馬だったり。

競馬というもののすべてがその一瞬に、そのレースに注ぎ込まれているのです。

そんな感動体験を味わえるチャンスが毎回あるんですよ?

これはとてつもなくやりがいのある仕事だと思いますし、これ以上夢やロマンが詰まっているものは無いのではないかと思います。

 

まとめ:後悔しない挑戦を

私の場合はもう騎手も諦めてしまい、今では全然関係のない仕事に就いていますがそれでもたまにレースを観て思い出します。

 

ああ、もっと努力していれば騎手になれたかな。

死ぬ気で一生懸命やれたことってどのくらいあるかな?と。

 

あなたがこれから騎手を目指すのであれば、後悔しないように臨んでください。

誰よりも努力すれば必ずなれますし、結果もついてきます。

私は歳をとってからその重要さに気づきましたが、これから挑戦する若者は今、この時点で気づいて挑戦してもらいたいと思っています。

 

 

 

 

この記事は気に入らなくても
いいね ! しよう

競馬カテゴリの最新記事

Back to top