【徹底比較】京鼎樓(ジンディンロウ)と鼎泰豐(ディンタイフォン)はどう違うの?

【徹底比較】京鼎樓(ジンディンロウ)と鼎泰豐(ディンタイフォン)はどう違うの?

突然ですが私、小籠包が大好きなんです。

大好きすぎてペンネームを『小籠包』にしようかと思ったくらいです。

すみません。それは嘘です。

ですが、小籠包の愛は本物です。

過去、いろいろな所で小籠包を食べましたが、個人的に大好きなのは京鼎樓(ジンディンロウ)と鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包なのです。

どちらのお店にも行ったことがある人は感じたことがあるかもしれませんが、この2店舗はメニューから内装、メインの小籠包まで酷似してるんですよね。

ううむ。これは興味深い。(ざわっ・・・)

 

この謎を解くべく私は立ち上がりました。

 

 

それぞれの歴史

早速ですが、それぞれの歴史を紐解いてみましょう。

ラフロくん
どっちも歴史が深そうだな。
ろいほ
たしかに。名店だから尚更だね。

京鼎樓(ジンディンロウ)とは?

 

1997年、当時台湾で世界的に認められた点心専門店のトップ点心師をしていた陳兄弟が独立し、 台北市敦化北路に「京鼎小館」を開店。その味の良さと丁寧な仕事が評判を呼び地元で愛される点心専門店となりました。その後2002年に台北市長春路に2号店「京鼎樓」をオープン。瞬く間に台北在住の日本人の間でも口コミが広がり、美味しい小籠包を提供する店として日本人観光客もこぞって訪れる人気店となりました京鼎樓(ジンディンロウ)HPより抜粋

こちらが台湾にある京鼎小館です。実際に行ってきました。一見、バイク屋かと思いましたが違います。

ラフロくん
営業していない時に行ったのか?
ろいほ
うん。既にディンタイフォンの本店で小籠包を死ぬほど食べてたからね……。

抜粋部分の「世界的に有名な点心専門店」というのが実は鼎泰豐(ディンタイフォン)なのです。つまり陳兄弟の原点は鼎泰豐(ディンタイフォン)にあるということなんですね。

 

当時、仕事で台湾を良く訪れていた当社オーナーが京鼎樓の噂を耳にして行ってみたところ、噂に違わぬその味にほれ込み、2年間足繁く通い続け、日本での展開合意をようやくとり付けました。そして2005年3月満を持して日本1号店を恵比寿にオープンさせました。京鼎樓(ジンディンロウ)HPより抜粋

 

株式会社デリコ・インターナショナルの事業としてこの「京鼎樓」が日本に進出します。

ラフロくん
海外で有名な店舗を日本でオープンさせる手法だな。
ろいほ
原点となった鼎泰豐(ディンタイフォン)ではなく、京鼎樓(ジンディンロウ)をブランディングしたんだね。

 

 

日本1号店恵比寿「京鼎樓」は従来の中華のイメージを払拭し、お洒落な内装と美味しいお料理で、大切な方と楽しい食事会ができるお店をテーマにしました。
さらに日本では、本格中華ながらも日常でのご利用も可能としたリーズナブルな価格設定がグルメな女性に評価され、幅広いお客様に支持をいただき、行列店となりました。また今日まで変わらず皆様にご愛顧をいただけたのは、台湾総料理長「 陳 章雄」を筆頭に、日本でこの味を継承すべく陳兄弟に認められた日本総料理長「小林 正彦」と、本格中華の数々をご提供し続け「常に出来たての小籠包を!」の精神を守り店舗で餡も皮も一から作る小籠包をご提供し続けたことによるものだと確信しております。
京鼎樓(ジンディンロウ)HPより抜粋

どちらかというと雑多なイメージのある町中華のイメージを払拭し、住みたい町ランキングでも上位に食い込む「恵比寿」にオープンさせて女性客の支持を得ました。

 

ラフロくん
お店の歴史としては思ったより若いんだね。
ろいほ
実力があったからここまで有名になれたんだと思うよ。

 

鼎泰豐(ディンタイフォン)とは?

 

鼎泰豐(ディンタイフォン)は小籠包が看板メニューの点心料理店です。1958年に台湾台北市で食用油を取り扱う油問屋として創業した鼎泰豐は1972年に小籠包を始めとする点心料理の販売を始めました。
鼎泰豊の小籠包は地元の皆様を中心に美食家達の評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される人気レストランとなりました。1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれ、一躍知名度が上がり、台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなりました
※鼎泰豐(ディンタイフォン)HPより抜粋

 

台湾の鼎泰豐(ディンタイフォン)本店です。観光客が多くオープン直後でこの賑わいです。ちなみに並ぶ必要はなく、最初に店頭で整理券をもらえば呼んでもらえます。ある種、パチンコ屋システムです。

 

鼎泰豐の小籠包や点心は、熟練した点心師の技を結集させ、味・形・品質にこだわりを持ち、ひとつひとつ包みあげています。小さく端正な姿に仕上げた小籠包は鼎泰豐伝統の形。美しく折られた18のひだ、スープや具が透けてみえるほど薄い手作りの皮、その皮の中にこめた旨味が凝縮した肉汁は絶品の味わいです。美味しさの追求のため、小籠包の作り置きは一切しておりません。本国の点心師から、日本の点心師へ継承されたたしかな技と味をご堪能ください。
※鼎泰豐(ディンタイフォン)HPより抜粋

 

ラフロくん
へぇー。元々は油問屋だったんだ。
ろいほ
花札や百人一首を作っていた任天堂がテレビゲームを作ったみたいな感じがするね。

 

台湾・台北市内に本店を置く鼎泰豐は、1996年海外出店1 号店を新宿髙島屋10階(現在12階)にオープンいたしました。
当時日本ではあまり馴染みのなかった小籠包は多くのお客様にご好評いただき、瞬く間にブームを巻き起こしました。

2010年には香港九龍新港店が、グルメにとって世界的権威であるミシュランガイドで1つ星の評価を獲得しました。これは、台湾飲食業界のブランドにとってこの上ない栄誉といっていいでしょう。台湾の飲食ブランドが初めてミシュランに認められたのです。台湾本店と世界各地の支店にとっても大きな誇りです。

さらに、その美味しさは世界から認められ、日本各地、アメリカ・中国・シンガポール・インドネシアなど現在では世界10カ国110店舗以上に広がるグローバルなブランドとなりました。
我々、鼎泰豐は今後もお客様のご満足を第一に、今後もクオリティーとサービス向上、安心、安全にこころがけさらなる美味しさを目指します。※鼎泰豐(ディンタイフォン)HPより抜粋

 

「京鼎小館」オープンの1年前に実は日本でオープンしていた鼎泰豐(ディンタイフォン)。高島屋のグループ会社である株式会社アール・ティー・コーポレーションが現在事業として展開しています。日本国内での鼎泰豐(ディンタイフォン)ブランドは高島屋が牽引していたのです。

ラフロくん
小籠包の日本での歴史って思ったより浅いんだね。
ろいほ
そうなのさ。もしかしたら小籠包以外にもまだ知られていない名料理がどこかの国で埋もれているかもね。

 

それぞれの店舗のコンセプト

同じ料理なのに、コンセプトが違えば見え方や感じ方も違ってきます。

それぞれのコンセプトを探っていきましょう。

ラフロくん
それより、ろいほがまともな記事も書けるってことにビックリしてるよ。
ろいほ
(ぐぬぬ…。)ま、まあね!

京鼎樓(ジンディンロウ)のコンセプト

5つのブランドを立ち上げてそれぞれにコンセプトを持たせた戦略を展開している

※Din’s鼎はグループ会社の株式会社フードバディーズが運営

・京鼎樓
本格中華をお手頃&お気軽に楽しめるカフェダイニング。女性お一人でも。

・京鼎樓小館
京鼎樓の小籠包をお手軽にお召し上がりいただけるフードコート店舗。看板メニュー小籠包はもちろん、人気メニューを多数ご用意。

・京鼎樓 HANARE
接待や大人向けのデートにも最適な 『おもてなし』レストラン。料理もワンランク上の特別メニューをご用意。円卓個室もあり。

・Din’s鼎(レッドロゴ)
『NEO台湾屋台』をテーマに「羽根つき焼小籠包」と一皿390円~という小皿料理を豊富にご用意した新業態

・Din’s鼎(ブルーロゴ)
よりリーズナブルで「美食・ヘルシー」な料理を豊富にラインナップし新コンセプトのブランド。メインの『羽根つき焼小籠包』はテイクアウトもO.K。

ラフロくん
自社ブランドをすべてのターゲットに合わせるようにうまくブランディングしてるね。
ろいほ
(あ、それ言おうとしたのに…。)

 

鼎泰豐(ディンタイフォン)のコンセプト

 

・世界各国に展開することを中心としており、サブブランドのような展開はしていない。

 

ラフロくん
アジアを中心としているもののアメリカやオーストラリアにも展開しているんだね。
ろいほ
しかも各国で10店舗ずつくらい展開しているからね。さすがにここですべて紹介できないからリンクを貼っておくよ。

≫世界の鼎泰豐(ディンタイフォン)を調べる

 

・youtube動画やホームページが凝っていたり、順番待ちお知らせアプリなども開発している。

 

世界的にどこの店舗も混み合う鼎泰豐(ディンタイフォン)は待ちのお客様を呼び出すシステムが有名です。アプリを起動しておけばどこまで呼ばれたかが簡単にわかるのです。待ちの間に他の用事も済ませられるので店舗の前で待っている必要がなくなりました。こういったIT系の工夫にかなり力を入れています。

 

 

日本国内で展開している店舗

どちらも日本国内での展開をしていますが、店舗差はどのくらいあるのでしょうか?一覧にして比べてみましょう。

ラフロくん
どっちが多いんだろう?
ろいほ
世界的に有名なのは鼎泰豐(ディンタイフォン)だけどね。さて、どっちが多いかな?

 

京鼎樓(ジンディンロウ)の店舗

・京鼎樓

≫恵比寿本店
≫そごう千葉店
≫そごう横浜店
≫池袋パルコ店
≫アクアシティお台場店
≫ららぽーと新三郷店
≫アトレ浦和店
≫ミント神戸店
≫KITTE博多店
≫枚方T-SITE店

・京鼎樓(HANARE)

≫恵比寿HANARE店

・京鼎小館

≫ららぽーと海老名店
≫ラゾーナ川崎店
≫イオンモール橿原店
≫イオンモール長久手

・Din’s鼎(レッドロゴ)

≫恵比寿本店
≫高崎OPA店
≫京都桂川店
≫福岡パルコ店
≫ルクア大阪店
≫堺筋本町店
≫京都三条店

・Din’s鼎(ブルーロゴ)

≫仙台パルコ2店
≫自由が丘店
≫長島ジャズドリーム店

鼎泰豐(ディンタイフォン)の店舗

≫アトレ恵比寿店
≫エスパル仙台店
≫東京駅八重洲口店
≫銀座店
≫横浜店
≫京都店
≫カレッタ汐留店
≫玉川SC店
≫日本橋店
≫名古屋店
≫立川店
≫池袋店
≫新宿店
≫なんばダイニングメゾン店
≫阪急うめだ本店
≫熊本店
≫博多店
≫流山おおたかの森S・C店
≫シャポー船橋店
≫横浜ランドマークプラザ店

 

ラフロくん
京鼎樓(ジンディンロウ)が25店舗、鼎泰豐(ディンタイフォン)が20店舗だ!
ろいほ
意外だね!京鼎樓(ジンディンロウ)の方が多かったんだ。

 

小籠包比較

京鼎樓(ジンディンロウ)の小籠包

鼎泰豐(ディンタイフォン)より油の量を7割にしてあっさり仕上げているのが京鼎樓(ジンディンロウ)の特徴です。あっさりしているため胃もたれせず、何個でも食べられるという噂です。ヘルシー志向が強い女性はこちらの方がオススメですね。

・特殊系小籠包

≫蟹肉小籠包
≫フカヒレ小籠包
≫辛辣小籠包
≫烏龍小籠包

鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包

こってり系がお好きな方、とにかく元祖が好きだという方は鼎泰豐(ディンタイフォン)がオススメです。

・特殊系小籠包

≫鶏肉小籠包
≫ヘチマとえび入り小籠包
≫トリュフ入り小籠包
≫ミニ小籠包とスープ

鼎泰豊の小籠湯包と小籠包の最も大きな違いは、ひだが上向きか、ひだが下向きかにあります。小籠湯包をお召し上がりいただく際には、独特の食べ方があります。付け合わせのスープと一緒にお召し上がりいただくことで、おいしさエッセンスのスープが融合し、お口に入れればお口いっぱいの香りが広がる、必ず食べるべき代表的な美味しさです。※鼎泰豐(ディンタイフォン)HPより抜粋

 

ラフロくん
くぅぅ。どっちも旨そうだぜ。
ろいほ
小籠包はあっさりこってりがひとつの判断基準だね。

 

その他メニュー比較

 

ラフロくん
小籠包だけじゃないのか?
ろいほ
個人的にはシュウマイの方が好きかもしれないってくらいシュウマイも美味しいよ。他のメニューも見てみよう。

京鼎樓(ジンディンロウ)のメニュー

 

ろいほ
苦手じゃなければ確実に食べてもらいたいのはこれ!!

・担々麺

ろいほ
スープの上澄みがトロッとした濃厚な芝麻醤。これと麺を絡めるように食べるのがオススメだよ。

 

・ランチセット

ろいほ
ご飯物や麺類から選べるランチセットは小籠包が3つ付いて1,000円だからコスパ的にも最高だよ。

鼎泰豐(ディンタイフォン)のメニュー

 

ラフロくん
ガッツリ系ならこれがオススメだな。

・パイクーチャーハン

ラフロくん
ガッツリだけどあっさり仕上げてあるからシェアするのもいいね。

 

・特製辛いソース和え麺

ラフロくん
辛辣マニアにはたまらないシンプルな一品。これだけでもいいけど他のサイドメニューと混ぜても旨いぞ!

 

まとめ:原点はディンタイフォン。陳兄弟のジンディンロウ。

結局どちらも甲乙付け難い美味しさですが、全体的にディンタイフォンは台湾色が強く、ジンディンロウは日本人好みのお店に仕上げてます。

 

ラフロくん
ディンタイフォンとジンディンロウの違い、良くわかったよ。
ろいほ
極薄皮の奇跡の小籠包。どちらも美味しいのは間違いないね。

 

まだ行ったことのない方も、これから行こうとしている方も、どちらが自分の好みか比較してみるのもひとつの楽しみとして訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

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